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入社年:2014年 プロジェクトマネージャー

橋本 渉

全社スタンスの「やりきる姿勢」で開発を完遂する

——現在の業務内容を教えてください

受託開発案件のPM(プロジェクトマネージャー)を担当しています。私が担当するのはWebアプリケーションの開発が多いですね。
あとは新卒採用も担当しています。

——入社のきっかけを教えてください

実は私は代表の安達とは古くからの知り合いなんです。知り合ったきっかけは安達がつくったサービスを僕がたまたまネット上で使ったことがきっかけでした。

1996年頃に僕が色々な人とチャットをするのにハマっていて、夜な夜ないろいろなホームページでチャットをしていたんですよね。
当時は今と違ってちゃんとしたチャットサービスや掲示板みたいなものはなくて、しかも今みたいに送ったらすぐに反映されるわけでなくCGIなのですごく遅くて、平気で数秒くらい更新されるまでかかる時代でした。

そんなときにすごく速いチャットがあると、仲間内で評判になっているホームページがあって、実際に使ってみたらすごく速くて、打ったらすぐにテキストが返ってくる。
「なんだこれ」はと。初めて使ったときはすごく驚いたことを今でも覚えています。

そしてそのチャットを開発したのが当時まだ高校生だった安達だったんですよね。
安達もそのホームページ上のオープンチャットに参加してたので、チャットでのやり取りを通じて知りあいました。

その後オフ会などでも会うようになり、濃い付き合いになっていきました。そんな縁から彼がグルコースの前に別の開発会社を立ち上げたときは、私が当時在籍していた会社から仕事を発注したりしていました。

ずっと一緒に仕事をしたいなとは思っていたので、私が前職を辞めるタイミングで今がその時だと。PMという立場で安達を手伝うことを選んだのが入社のきっかけです。

——グルコースのどんなところに可能性を感じましたか

まずは安達のエンジニアとしての高い技術力。もう一つすごく大事なポイントが「やりきる姿勢」です。途中で案件を投げ出さず必ず案件をやりきる安達の姿勢に惹かれました。
安達は技術的に難しい案件でも、クライアントの課題に対して諦めずに徹底的に解決法を見つけるまで粘り強く対応し、絶対に案件を投げ出すことはありません。

安達代表と一緒に仕事をして コアバリューを体得

——会社全体で「やりきる」を実現するためにどんな教育を行なっているのでしょう

ずばり「安達と一緒に仕事をしてもらいコアバリューを注入する」という方法です。

安達は現役のエンジニアとして社員と一緒に開発を行っています。安達は、メンバーにプロジェクトの課題や進行上の問題を一覧化させて、丁寧なフィードバックを行います。
細かく修正を繰り返すことで、一流エンジニアの水準感に合わせられるようになり、一緒に良いウェブサービスをつくり上げることができるようになります。

安達と一緒に仕事して話をしてみれば、彼の思いであったり、考えていることが伝わるはずです。「やりきる姿勢」も一緒に仕事をする中で培われてきます。

——仕事を最後まで完遂するために具体的にどんな動きが必要ですか

クライアントとの調整、コミュニケーションを丁寧に行うことです。

例えば、クライアントは「多分つくれるだろう」と思い、システム開発を依頼します。
しかし、クライアントは必ずしもITに強い人ばかりではないので、開発を行う側と認識が全く違う事態が発生しがちです。

当社ではそれを防ぐため、事前に関係者間の調整を慎重に行います。そうすることで認識の齟齬からくる問題の発生を防いでいます。とはいえ、どれだけ丁寧に調整を行っても問題が100%起こらないわけではありません。
万が一問題が起こったとしてもどこに着陸させるか、落とし所を辛抱強く探る。これには丁寧なコミュニケーションが欠かせません。

プロジェクトが動いている間は他にもいろいろなイレギュラーが起こりますので、どれだけ早くトラブルを潰せるか、どれだけ早く相談できるかみたいなところが鍵になります。
そのスピードと精度を高めて確実に対応することで「やりきれるPM」になっていく。
特にPMを志す人はそういうマネジメントが必要なのかなと考えています。

コミュニケーションを大切にする社風

——どんな人が活躍できる会社だと思いますか

技術に対して常にアンテナを張っている人。
あとはコミュニケーションが取れて他人の意見を尊重できる人。

PMやほかのエンジニアさんとコミュニケーションをとって進めることで、技術が高いひとりのエンジニア力に頼ってつくるものよりも、ユーザーフレンドリーなものがつくれます。
もちろん前提として「私はこう思う」としっかりと意見を持ち、強く発信していくことも必要だと思います。
ただ、プロジェクトが納品にたどり着くまでにはチームワークで仕事を進めていくので、その上でお互いを尊重する姿勢が必要です。

あと、当社に相談いただくクライアントの多くが一番困っているのは、つくりたいものがあっても専門知識がないためにうまく解決したい課題や実現したいサービスの言語化ができないことです。
何に困っているかもうまく伝えられないケースが多いので、うまく相手の課題を引き出してあげる質問力、相手の考えを汲み取るための想像力も必要だと思います。

——社員が働きやすい環境づくりに取り組んでいますか

積極的に取り組めていると思っています。
そもそも「エンジニアが働きやすい環境をつくりたい」というのが、安達が会社を立ち上げた動機の一つです。
グルコースは常にホワイト企業でありたいと考えているので、有給休暇も柔軟に取れますし、勤務時間もひとりひとりが柔軟に設定できます。
繁忙期やプロジェクトの大詰めを除けば残業もほとんどありません。
書籍の購入や資格取得、セミナー参加など、社員が成長するための補助制度も設けてますし、制度としてないものでも成長につながると判断すれば柔軟に会社が支援します。

フルスタックエンジニアになれる 圧倒的成長環境

——グルコースに入社するとどんなエンジニアになれますか

当社で経験を積めば自然とフルスタックエンジニアになっているはずです。
最近の会社ではフロントサイドとサーバーサイドの分業が多いですが、グルコースでは垣根なく両方の案件にアサインされるのでウェブエンジニアとしての工程を幅広く、総合的に経験できます。

一つ自信を持って言えるのは「大手で3年やるよりも、うちで3年間安達から学んだ方が圧倒的に成長できるよ」ということ。
有名企業の大規模な案件だったり面白い仕事だったり、大手だと新人にはまず割り当てない案件も当社なら主導的な立場で担当できます。とにかくスピード感があるので、エンジニアとして成長したい意欲が強い人にはおすすめできる会社です。

また、将来はマネジメントに進みたいという人は、希望すれば開発だけでなくクライアントとのやりとりの経験も積めるので、エンジニアとして成長できるだけでなくPMも目指しやすい環境です。